ご近所さんから大豆を沢山いただきましたー!
せっかくの機会なので、これから大豆でできる味噌や豆腐などを楽しんで作ってみたいと思います。
まずはお味噌。一仕事な感じで時間がかかるけれど、どんな味のお味噌ができるのかワクワクしながら作ります。
材料(出来上がり2Kg)大豆(500g)
米こうじ(600g)
塩(240g)
米麹の手作りみその作り方
- 水が透明になるまで大豆をよく洗いその後、水に18時間位(大豆の状態による)水につけます。水は3倍以上の高さで浸します。大豆の表面が出ないように随時水を追加します
24時間たった様子です。泡が出ています。これはサポニンが水に溶けだすことで生まれます。 サポニンには、コレステロール低下など健康に良い作用があると言われているそうです。
▶ サポニンについて詳しくみる(外部リンク):公益財団法人長寿科学振興財団
大豆が十分に吸水していないと大豆の炊きあがりがうまくいきません。大豆の芯が残っていないか茹でる前に確認します。(下の写真:24時間水につけた大豆)
大豆が水を吸って4倍くらいの大きさになってます。右が水につける前、左が一日つけた後。
材料の分量をみて、あれ?出来上がりが2㎏?とバカな私は思いましたが、水分量で増えるんだとここで気づく(笑)
- 大きく深めの鍋を用意します。(このために新調。。)
- 沢山の水を入れて茹でます。最初は強火で沸騰したら弱火~中火で7時間くらい茹でる。
- アクを取りながら煮上げて蒸発して水位が下がったら水を足して水位を保ちます。
豆の煮あがりは、親指と小指でつぶれるくらいの硬さがちょうどいいです。
- 大豆、煮汁を適量を混ぜ合わせすり潰します。
私はジップロックに入れてビンでトントン、コロコロしてつぶしました。味噌つくりで一番大変な工程でした(泣)フードプロセッサーが欲しい・・・。
- 米こうじと塩を混ぜ合わせます(塩きり麹)
私は手荒れがひどいので手がヒリヒリしました。手袋をしてまぜるとよかったかも・・・。
- 塩きり麹とすり潰した大豆(大豆は人肌程度に冷えてから)を混ぜ合わせます。
大豆が熱い状態で、麹と混ぜると麹菌が大豆の熱により死んでしまうからです。混ぜ合わせた感じは耳たぶくらいの柔らかさが良い。
- 混ぜ合わせた大豆を団子状にします。
団子状にする理由は、空気を抜くことでカビを生えにくくするためです。
- 大豆団子をタッパの角から空気が入らないように詰めていきます。詰めたらラップをかぶせる。
- タッパーのふちや内側についた味噌をきれいに拭き取り、エタノールを吹きかけてからふたをします。
- 紙などにくるみ冷暗所に保管。4から5か月くらいたったら中を確認し混ぜます。
半年から1年くらいで食べごろに。状況は追って追記します。
美味しくできますように!!
追記:その後の様子
当日
6週間後
初めて様子を見てみました。約1か月半ほどですが、随分と味噌っぽい色になっていました。香りも味噌!